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血液中のコレステロールやトリグリセリド、リン脂質などが異常に高くなった状態、数値でいうと総コレステロール値が220mg/dl、トリグリセリドが150mg/dl以上を高脂血症といいます。高コレステロール血症とはそのうちの一つで、他には高トリグリセリド血症、高HDL血症などがあります。自覚症状はなく、深く静かに進行し動脈硬化の原因になります。脳硬塞や狭心症などの発作があって初めて気がつく、といったことも珍しくありません。成人病の対象年齢になったら、必ず定期検診を受けるようにしましょう。検診で高コレステロール血症と診断されたら、食生活や生活習慣の改善をしていきましょう。
高血圧、喫煙と並んで動脈硬化の3大危険因子と呼ばれる高コレステロール血症。高コレステロール血症の原因はいくつかあげられますが、一つは原発性高コレステロール血症といい、体質が原因となっていて、一般的には運動不足やコレステロールの高い食事が引き起こしているといわれています。また、遺伝的な体質のもので、家族性高コレステロール血症というものがあります。さらに、続発性(二次性)高コレステロール血症といわれるものがあり、腎臓病や糖尿病、肝硬変などの病気や副腎皮質ホルモンなどの治療に使われる薬の副作用が原因となっているものです。
高コレステロール血症の治療の基本は食生活の改善と運動です。しかし、今まで食べたいものを食べたいだけ食べてきた人に、急に食事制限などを多くすることは無理と言ってもいいでしょう。特に揚げ物などは大きく制限されてしまいます。そんな時は調理をする時に少しワザを使うことで、無理なく、ストレスも感じることなく、おいしく豊かな食事をすることができます。例えばたくさんの油を吸収しないようにするために、パン粉を細かくすることで油の吸収をおさえることができるのです。フードプロセッサーなどを用いて細かくするとパン粉がさらさらになりサクッとした歯ざわりもそのままです。また、揚げるのではなく焼いてみたり、電子レンジを活用するとカロリーをおさえることができます。どうしても揚げ物が食べたくなったら、できるだけ油を吸収しない食品を選びましょう。れんこんやアスパラガス、いんげんなどは油を吸収しにくい食品です。
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