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血液中に溶け込んでいる血中コレステロールは、私たちの体内のあらゆる細胞において、脂質以外の材料を使ってつくられるしくみになっています。血中コレステロールは特に肝臓では全体の60〜70%をつくっています。食事から摂取するコレステロールについてはよく考えますが、実際は体内で合成され、つくられる血中コレステロールも多いのです。食事によってコレステロールを取り過ぎた場合は、体内でつくられる血中コレステロールが減少し、常に血中コレステロールの総量が一定に保たれるように調整されるのです。しかしそれは健康な身体であればの場合です。高コレステロールの人はこのシステムに異変が生じていて、コレステロールを蓄積しやすくなっています。なので、食事からのコレステロールを減らす必要があるわけです。
チョコレートやクッキー、ケーキなどの洋菓子は高脂肪、高エネルギーで肥満のもとになるだけでなく、卵やバター、生クリームが多く使用されているのでコレステロールや中性脂肪を増やすもととなってしまいます。また、糖分の多い和菓子、清涼飲料水なども飲み過ぎると中性脂肪が増えてしまうので注意が必要です。コーヒーや紅茶などは砂糖やクリームを抜くか、控えめにするようにして、血中コレステロールを増やさないようにしましょう。さらに果物にも糖分が含まれています。果物はビタミンCが豊富でお肌にもいい、と思って食べ過ぎると中性脂肪を増やしてしまいます。果物は1日200gまでを目安に食べましょう。
ストレスは血中コレステロールやトリグリセリドの値を上げる原因になります。私たちの体はストレスを感じると血液中に遊離脂肪酸が放出されます。この遊離脂肪酸は肝臓で血中コレステロールとトリグリセリドになり、結果的には血中コレステロールとトリグリセリドの値を上げてしまうのです。また、ストレスによってカテコールアミンというホルモンが増え、血管の収縮を促し血圧を上げ、血液を固まりやすくするので、高血圧や動脈硬化を起こす原因となります。体を休める、スポーツをする、趣味を楽しむ、など自分のストレス解消法を見つけ、心の健康にも気をつけましょう。
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